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ハゲタカ営業

もしも私が「ハゲタカ不動産」で働く
海に接する都道府県の営業担当なら
自分の地域の白地図をノートPCにインプットし
海進1メートルの地域を青で
海進3メートルの地域を黄で
海進5メートルの地域を赤で塗ってから
地域住民に営業トークを始めるだろう


あなた様のお家はこの地点です
海進1メートルしかありません
このまま地球温暖化が進むと
ご自宅は確実に水没します

いえいえ
何十年も先の話ではありません
わずか90カ月後です

私の話をすぐに信じなくても結構です
地球温暖化や海面上昇に関して
これから報道されるニュースを
注意深く聞いておいてください
それでご決心されたなら
私どもにお電話ください
私どもは海進10メートル以上の場所に
優良物件をいくつか持っております

もちろんお電話は早いほどいいですよ
12月にコペンハーゲン会議が開催されます
この報道いかんで物件が高騰するかもしれません

今回の麻生さんの中期目標なら影響ないですが
数年後に政府が抜本的な改革に乗り出し
公共・企業施設や交通機関などが
海進10メートル以上に移設を始めると
もう手遅れです
私どもの物件には
バブル期以上の値段がついているでしょう

話はそれだけです
私の名刺をお渡ししておきますね
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コメント(11)

ハハハ、こういう営業のしかたもあったんですね。
ただ、一応地質学を学んだ者からみて、「地球温暖化」が、どこまで、まともな議論なのか、いささか疑問です。
僅か6,000年ほど前には、茨城県の古河付近まで海が入り込んでいました。現在より約10mほど高かったわけです。縄文時代の貝塚が、かなり内陸の方にあるのは、そのためです。逆に、3,000年ほど前は、今より幾分か(-3m)海が退いていました。このように、1,000年単位で見ても、このくらいの変化はあります。温室効果ガスの影響はあるでしょうが、純粋な自然現象としての「温暖化」なのか、人為的な温暖化なのか……地質学者の中には、今後逆に寒冷化するという人もいますしねえ……

えきせんとりっくさんに異見(どこかのフォーラムみたいになるけど)

IPCC第4次報告書は、130ヵ国以上から2500名以上の専門家が協力して作成されたものですが、その中で

「気候システムの温暖化には疑う余地がない」こと

「原因は人為的なもの」であること

… 等が指摘されていることは重要であると思います。

「学者」(と呼んでよいかどうか疑問はありますが)の中には縄文時代の頃の気温を持ち出して温暖化の影響を否定する議論を展開する人もあるようですが、

問題は、100年間という短期間に気候変動が進行することにあるのです。

生物学的に「許容できる変化」は10年間に0.1~0.2℃という説もあります。

… 少なくともIPCCが提起していることは「まともな議論」だと思います。

> IPCC第4次報告書は、130ヵ国以上から2500名以上の専門家が
> 協力して作成されたものですが、その中で
>「気候システムの温暖化には疑う余地がない」こと
>「原因は人為的なもの」であること
> … 等が指摘されていることは重要であると思います。

この報告書をご覧になったことがありますか?
たしかにそう指摘されていますが、その根拠とデータは示されていません。

>この報告書をご覧になったことがありますか?

はい。但し「政策決定者向け要約」ですが。実際のレポート(3000頁ほどの分量だと聞いています)はとても読めません。

>たしかにそう指摘されていますが、その根拠とデータは示されていません。

失礼ですが、「通りすがり」さんは読まれた上で仰っているのですね?

例えば、「要約」では、温暖化人為説の根拠として

「20世紀半ば以降に観測された世界平均気温の上昇のほとんどは、人為起源の温室効果ガス濃度の観測された増加によってもたらされた可能性が非常に高い。7 過去50年にわたって、各大陸において(南極大陸を除く)、大陸平均すると、人為起源の顕著な温暖化が起こった可能性が高い(図SPM.4)。{2.4}
 過去50年間の太陽及び火山の活動による放射強制力の合計は、寒冷効果を生み出した可能性が高い。観測された温暖化の分布とその変化は、人為起源の強制力を取り入れたモデルによってのみ再現される。大陸規模より小さなスケールの気温変化についての観測結果を再現し、また、変化の要因を特定するのはまだ困難である。{2.4}」(数字は根拠となる資料を特定したもの)

… 等を指摘していますが(ほんの一部のみの紹介です)

「通りすがり」さんの指摘は、この要約の論拠では「論拠として不十分」ということでしょうか?

で、仮に「これでは不十分」と言う場合、その尺度は研究の方法論として…ということになるでしょうから、その場合は原文も読まれての指摘ということなのでしょうか。

「根拠とデータが指摘されていない」という根拠の説明をお願いできませんでしょうか。

4月11日のブログで

***
娘の余命観


「あと10年しか生きることができなかったら」って?

大して変わんなくない?
今とおんなじこと、し続けると思うよ。
だって、10年後って、もう27じゃん。
それだけ生きれば、十分でしょ。

***

コメントをつけそこなったのですが、
結構、このくだりが気に入ってまして。

こういう人は、ハゲタカ不動産のお客にはならないだろうなぁ。

人間五十年、下天の内をくらぶれば・・・

とっくに超えてる家元でした。

家元さんへ

「娘の余命観」のような文章を評価いただけると非常にウレシイです。

実際、娘の余命観には驚いています。
彼女たちの世代にとっては3年先なんていうのも恐ろしく遠い未来のようです。
ましてや「ゼクシィ」を読むような年齢になったらもうオシマイだ、そこまで年は取りたくない、みたいな。

これ面白いと思いますので、紹介します。

地球温暖化問題懐疑論へのコメントVer.3.0
http://www.cneas.tohoku.ac.jp/labs/china/asuka/kaigiron_ver30.pdf

匿名さんへ

サイトご紹介ありがとうございました。

磯山さん

お知り合いの紹介本のご紹介ありがとうございました。

匿名さんへ;

さっそく読んでみました … と言っても、「とりあえずの斜め読み」ですが。ここで紹介されている「温暖化懐疑論」については二人ほどの著作しか読んでいなかったのですが、「温暖化懐疑論」が35の論点に整理されて検討されており、日ごろ自分が疑問に思うことが詳細に解説されていて本当に参考になりました。

ありがとうございました。

磯山さんへ;

紹介されている本の著者が先日「温暖化懐疑論」問題の学習会で講師をされて、我が家の若い衆が勉強させていただきました。結構難しいテーマですが一時間余の話が長く感じなかったとのことでした。

読んでみたい本の一つですね。

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このブログ記事について

このページは、中尾優作が2009年6月30日 10:56に書いたブログ記事です。

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